140文字の世界 ②
明日、世界が終わるとしたら。
僕は君の手を引き、遠くへと行きたい。
だってそうすれば。
「君は居なくならずに済むだろう……?」
口唇が震える。
それを僕は、気の所為だと捉え。
前を見据えた。
君は何も、言わなかった。
「……こんなにも愛おしいと思ったのは。」
僕は。
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文字数: 140
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/7/13 4:16
井上雛
暖かくて儚い、そんな話を紡ぎたい。
閲覧してくれてありがとうございます。
『貴方』に届きますように。
開始 7月13日 2022年。
もう一度会えるのならば。連載中。