久しぶり会うお前。

駅を降りると一気に外の空気が体に触れムワッとした暑さに包まれる。蝉の声が辺りにこだまして煩い。 「あっつ…」 改札口を抜けるとそこで立っていたのは親友の青木夏希だった。 「よぉ、お久」 「久しぶり」 久しぶりの親友との再会は毎度呆気無いと感じるのは自分だけだろうか。なんてことを考えていると背中を大きくバンバン叩かれた。 「いやー、お前大きくなったな!彼女とかできたか?」 「痛ッ、ちょ、親戚のおじさんかよ」 あはは、と笑うコイツは高校時代からまるで変わってない。 「じゃ、迎えに来たお礼としてあとでコーラ持って来いよな」
く ら げ さん
く ら げ さん
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