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マジック
僕は君のマジックが大好きだ 細い指と優しく甘い声で僕を騙す 時には自由自在にボールを操り、時にはカードの数字とマークを当てる 悪戯っぽく笑いながら、自慢げにマジックを見せてくれる そんな僕の視線と心を奪った君は、マジシャンというよりもはや魔法使いだった 君が僕に最後に見せてくれたマジックは、自身を消すマジックだった
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文字数: 578
カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/3/18 3:35
夕暮れ