消えてしまいたいと思う私へ。
忘れたくないから、また死にたいと思った時に見て欲しいから。これは私が自分のために記す物とします。
頭にこびりついて離れない記憶が、私にはあります。
ドラマで聞いたような電子音、嫌という程鼻につく薬品の匂い、柔軟剤が使われていないタオル、点滴が静かに滴る音。
祖母が、病院で息を引き取りました。私は信じられなかった。
私の中では強い存在であった祖母。癌にも負けずにきっとまた、笑いながら退院してくると思っていました。
0
閲覧数: 149
文字数: 1222
カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2024/7/15 10:15
すうら
LJK
将来の夢はこくごのせんせい。