消えてしまいたいと思う私へ。

忘れたくないから、また死にたいと思った時に見て欲しいから。これは私が自分のために記す物とします。 頭にこびりついて離れない記憶が、私にはあります。 ドラマで聞いたような電子音、嫌という程鼻につく薬品の匂い、柔軟剤が使われていないタオル、点滴が静かに滴る音。 祖母が、病院で息を引き取りました。私は信じられなかった。 私の中では強い存在であった祖母。癌にも負けずにきっとまた、笑いながら退院してくると思っていました。
すうら
すうら
LJK 将来の夢はこくごのせんせい。