夢日記 ♯7

 猫を探していた。  戸締りはちゃんとしてあるし、家の中には居ると思うのだが・・・・・・。  片手に握るのは猫探知機。 自転車のあのハンドルとブレーキのレバーの部分、そこだけ引っこ抜いて持ってきたような姿をしている。  プラスチック製で、レバーは白いスモークのかかった半透明。 そこにはお祭りのおもちゃみたいにカラフルに光る小さな電球がいくつか内蔵されている。 レバーを引いて、そして近くに猫が居ればそれが七色に輝き、猫との距離によって音量が変わるブザーが喚き散らすという仕組みだ。 因みにブザー音は猫の鳴き声。  そのレバーを引くと、やはり家には居るようで虹色がチカチカ輝いた。 ブザーはまだ小さい。
空空 空
空空 空
空空 空(カラゾラ アキ)と申します。普段はなろうでごちゃごちゃ書いてます。こっちでもちょこちょこ遊んでいきたいと思います。