鎮魂
形あるものは、必ず終わりを迎える。
老いに身を委ねることもあれば、病に倒れることもある。
突然の事故、理不尽な事件、避けられぬ災害。
その姿はさまざまでも、命の流れに「終わり」があることは変わらない。
だからこそ、人は祈る。
「どうか生き返って欲しい」と願い
「代われるものなら代わりたい」とさえ思う。
「もっと一緒にいたい」「一緒に歳を重ねたい」
そうした切実な願いは、届かぬと知りながらも胸に残り続ける。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/9/2 17:49
鏡宮風理月
ASD.ADHD.GIDといった障害を有する当事者です。そのため、誤った表現や表記等があるかも知れません。不快な思いをさせてしまったら申し訳ありません。
なるべく、実話や世論を題材に私らしくしたいと思います。