140文字の世界

別に良いじゃあないか。僕は僕、君は君で。何て言えやしなかった。言えやしなかったんだ。 どうしてだろうね? どうして、言えやしなかったんだろうね……? 僕のせいなのだろうか。 それとも君の所為なのだろうか。 嗚呼、嗚呼! 「思考が、覚束ない」 独りごちた。 何の脈絡もなくごちた。
井上雛
井上雛
暖かくて儚い、そんな話を紡ぎたい。 閲覧してくれてありがとうございます。 『貴方』に届きますように。 開始 7月13日 2022年。 もう一度会えるのならば。連載中。