第2話 絶世の美女

第2話 絶世の美女
 絶世の美女と呼ばれる少女『折城 飛緒』。その周りを取り囲む男達と登校する。飛緒の夢である逆ハーレムを満喫していた。 「ねぇ、今日よね? よく分からない転校生が来るのって。しかも、女子とか……ホント邪魔なだけ。そうは思わない? 私の可愛い下僕達」 「イエス! マイ・ロード! 折城様以外の女子など、道端に生える雑草と同じであります。お気になさる必要などござませぬ!」 「アナタは優秀ね。今度……特別にご褒美を上げるね? それは……その日になってからの、お、た、の、し、み。ふふふ、焦っちゃ……ダ、メよ?」  男なんて全て私の下僕。遊び道具にすぎない。飽きたら……捨てればいいだけ。代わりなどいくらでもいるのだから。  下心しかない下品な男なんて……その程度で十分。使い捨てた数なんて覚えていない。寄りを戻そうと近づく男がいるが、取り巻きが追い払ってくれる。 「折城様! 何で……何で僕を捨てたのですか!? あんなに可愛がってくれたのに……どうして……。僕はアナタに捨てられたら生きてはいけません!」
🦋🎈朽木昴@小説書いてます❄️💧✨ .:*☆@💙 ✨テケトー都市民
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長編ラブコメをメインで書いてます。 野いちご、pixivをメインとして活動中。公募にも挑戦してる最中。 現在、お試し使用中のため、少し書き方変えています。