第9回N1 Lアラート

第9回N1  Lアラート
 大切なものを喪う日は、必ず悪寒が、アラートがなっていた。  僕はそんな命に関わることを知らせる警報をLIFEアラート、略してLアラートと呼んでいる。  いつも通り家を出た。親はいない。みんな、僕の目の前で死んだ。交通事故だった。あの日も、何かが怖くて震えていた。このことを思い出していることさえ、Lアラートかもしれない。そう思うと、憂鬱だ。  早足で駅に歩く。やはり、悪寒は収まらない。確定だ。Lアラート。回避出来るか出来ないかは、僕次第。  大通りに近付くにつれ、それは大きくなる。うるさいはずの車の音を相殺できるほどには。過去一の大きさだ。怖い。一刻も早く、ここから逃げたい。  横断歩道で止まり、はぁ、と息を吐く。途端、小一と思われる影が、横切った。赤信号にまるで気がついていない。  視界に映る全てのものが、ゆっくりになる。足が咄嗟に動き、悟った。僕は、ここで死ぬんだろう。どうりで、Lアラートがうるさいわけだ。  少年の手を拾い、位置を入れ替える。安全な位置にまで少年を避難させられた時、僕の心に恐怖はなく、安堵していた。Lアラートが響くのに。    そして、アスファルトが赤く染まった
花火玉。  海月様の一味 犬?(海月さまについて行きますっ‼︎)
花火玉。  海月様の一味 犬?(海月さまについて行きますっ‼︎)
小説作家が夢のバリバリ中学一年生男児! 小学校四年から六年まで「縦式」使ってました! ここにきて、これに切り替えることに! よろしくおねがいします! 夢のため、率直な感想がガンガン欲しいです! それと同時に、みなさんと親密な関係を築けることを願います! 追記 始めたのは2025年4月27日