メダカの恩返し 第0話「森のメダカ屋」

 6時丁度に和室の小さな部屋でアラームが鳴り響いた。アラームを止め、背伸びをして起き上がる。布団の前に置いておいたジャージを着て、腕にブレスレットを付けた。魚の形をしたブレスレットを少し撫でてから部屋を出た。部屋を出て一階に降りる。玄関から出ると、池の前で、詩乃沙さんが、メダカに餌やりをしていた。 「おはようございます、詩乃沙さん。」 「おはよう、亜由ちゃん。今日もランニングしに行くの?」 私は、うなづいた。 「毎日走っているよね。」 「前に、朝のランニングは大切だって言われたので。」 「体力もうちの中で一番なんじゃない。」 「詩乃沙さんだって、体力あるじゃないですか。」 「まぁね。」 詩乃沙さんは、そう言いながら立ち上がった。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2026/10/23 10:23
如月 織兎
如月 織兎
ただの本オタクの学生です。色々なジャンルを書きたいと思っています。読んでくれたら嬉しいです。よろしくお願いします。