生き残り
「おい!生き残りはいたか!?」
「ダメです!瓦礫で塞がれててこれ以上行けません...」
その日、住んでいるアパートが崩れ落ちた。
私は娘と2人でくらしていて今日は娘の誕生日だった。
なので娘が好きなチョコレートケーキを買って、今日は家でお祝いするつもりだった。
「いっつもお父様はお仕事が忙しくて...でも大好きっ!お父様ー!!」
「ははは、はしゃぐなはしゃぐな、転けたら危ないだろ?」
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カテゴリー: ミステリー
投稿日時: 2022/7/11 15:19
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
アベル