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七夕
夜中、ふと目が覚める。 横を向くとそこにいるはずの蒼空がいない。暗闇で目が痛いくらい眩しく光るスマホには、もう見慣れてしまった名前の女からの通知。 また煙草だろう。いつもならスルーして寝るところだが、今日はなんだか気になって、髪を上から少し押さえつけて乱れを直してからベランダに出る。 「今日も煙草?」 「ん」
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文字数: 3153
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/7/10 11:45
琥珀
文章はまだまだ拙いです。