一瞬を生きる君 1
一瞬を生きる君
プロローグ
僕は今、フミと過ごした日々の記録を書こうとしている。雑談禁止という変わった店はあの日のように静寂に包まれている。あの時と同じコーヒー豆のいい匂いが漂っている。
この香りを嗅ぐのも、君と訪れたあの日以来、思い出すだけで昨日の出来事だったかのように鮮明に。
強く願うあの瞬間に戻れたなら
「優嘘」
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文字数: 2544
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/11/13 4:23
最終編集日時: 2022/11/15 1:16
れおち
や