君の吐いた花緑青が私の胸を締め付ける。
君の言葉は時々解らない。作った詩も、残していった手紙も。
いつか全部分かったら、君の元へいこうと決めていた。
そうして、長い桟橋の先に辿り着いた。水底に君が眠っている。
一寸先は海、渡り、ふわりと落下。
君の吐いた花緑青が私の胸を締め付ける。
その時、
「前世で待ってる」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2021/9/14 14:10
夜ヶ咲
ファインダーの向こう側、ずっと君を探している。/140字小説とその下書き
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