魔法使いは夜・眠れない27(最終話)

魔法使いは夜・眠れない27(最終話)
僕に付いていた応援団(神々と精霊たち)がいなくなった感覚を味わっていた。 祈っても、手かざししても雲が流れを変えることはなく、天候は予報通り。 僕は不安を感じながら(出店の時に雨が降ったら、みよちゃんは嫌がるだろうなぁ)と考えてしまう。 そして次の出店日。  雲はどんよりしていて、雨が降り出してもおかしくない天候。 そして出店場所に行きみよちゃんに会うと、そこには出店準備を終えたみよちゃんと、その後ろ側に応援団の感覚が・・・。 僕は応援団に (なんでみよちゃんの後ろ側についているの?) と質問をしていた。 すると応援団は 【手かざしをしてくれる時間が明らかにみよちゃん方が多い。だからみよちゃんの方へ移った。】
ノスア
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