星河灯台夜行譚 第四章【斑鳩の少年】

星河灯台夜行譚  第四章【斑鳩の少年】
第四章 斑鳩の少年 列車が次の停留所へ滑り込むと同時に、車窓の外の色がゆっくりと変わっていった。 蒼い街とはちがう。もっと深く、もっと冷たく、夜の底に沈んだような色だ。 透と彗は、思わず息をひそめた。 停留場は、鳥の羽根のような白い模様が無数に重なり合った大きな駅だった。
さやかオンザライス
さやかオンザライス
文学が好きです。浮かんだ物語をアウトプットしに来ました。荒削りですがよろしくお願いいたします👳🏻‍♂️