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墓場の煙
快晴の日、私は墓場にいる。 「煙草なんて吸うから早死にしたんだ」 そう、祖父が亡くなって5年経つ。 私は初めて墓参りをしている。 煙草なんて。そう思い続けて生きてきた。 何故祖父は亡くなるまで吸い続けたのか、 今の私には分かる気がする。 「402番煙草2つください」 「年齢確認お願いします」
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文字数: 477
カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2023/10/19 2:52
最終編集日時: 2023/10/19 2:56
煙