私、離婚します6話

私、離婚します6話
あの口論からすれ違いが増えお互い口を聞かなくなった優雅が三歳になって3ヶ月後夫の浮気が発覚し離婚、美鈴は優雅と一緒に家を出て実家に帰った 「お姉ちゃん?と優雅くん?」「離婚したから」「え?ほんと?」「うん、家買うお金ないしそれ貯めるまでしばらくお世話になります」お辞儀をし優雅もそれを真似るようにお辞儀をした 五年後、美鈴は貯まったお金で家を買い優雅と二人で暮らしている。優雅は小学三年生となったあんなに小さかったのに今ではこんな大きくなって時の流れは早いなと感じた 優雅は友達と学校へ行った 学校に着き教室へ入る一時間目の授業が始まった一時間目は国語だった自分のお父さんお母さんの事を作文に書くという内容だ書き終えた生徒が次々先生に作文を見せに行くそれに続き優雅も見せに行った全員が書き終わったのを確認し明日の授業参観の日に作文を発表する事になった 家に帰宅し母親に授業参観の紙を見せる 「授業参観か…」「来れる?」「来れるよ、明日は仕事休みにしてもらえるよう頼んでみる」美鈴は店長に電話をし休めるか確認した心配そうに見てる優雅にOKのポーズをし休める事を知らせた 優雅は嬉しそうだそして授業参観の日 自分の親が見に来てるからか教室の空気がいつもと違うみんなソワソワしていて緊張が伝わってくる。順番に発表を終えいよいよ優雅の番になり席を立ち前に出て作文を読む、読み終えると生徒から 「お父さんの事は?」「お母さんの事だけなの?」とか色々言われた担任の先生が静かにと他の生徒を静かにさせ優雅は重い足取りで席に座った。それから優雅は父親の事でクラスの子たちから、色々聞かれた優雅はそれが嫌だった父親が居るのが普通だと言われてるみたいでそもそも父親の事はよく覚えていないのだ
双葉ほのか
双葉ほのか
フッと思い付いたことや自身が経験した事などを参考に書いています よろしくお願いします(︎✿ᴗ ᴗ))