月村七海の命脈

月村七海の命脈
第三話 放課後。 七海はせっせと鞄に教科書を仕舞うと、席を立つ。 あの後、今後の方針を決める為に一度三人で会おうという話になった。 その為、学校から直接その場所に向かわないといけない。 彼女が教室を出ようとした時。 「七海ちゃーん。今日一緒に帰ろーよ!」 雛が七海に元気良く言った。
kedと申す者
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前向きに生きる。そして小説は好きに描く。