第一章1話動き出す時間

第一章1話動き出す時間
「はあ、どうしてこんな目に。」 十分な広さを持つリビングに寝そべり俺はそんな事を呟く。 「家を追い出されてしかもスマホ以外の電子機器も奪われるなんて予想外だったな…」 時は遡る事数日前。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「おい杏寿斗(あずと)、いつまでもそんな風にぐうたらしてないで修行でもしたらどうだ?」 俺が自分の部屋のパソコンでゴッドフィールドをしていると俺の父さん不知火雅(しらぬいみやび)がいつも通り俺に修行をしろと言いに来る。 父さんの言う修行とは戦闘訓練の事。 この世界には一部の人間には特別な力【能力】が与えられる。 そして俺の家系は祖先が自然の神との混血らしく【自然系】に分類される能力が産まれる子供に宿るらしいがなぜか俺だけにはその能力が宿らなかったらしい。
アズミオ
アズミオ
色んな小説を書く予定、執筆初心者で国語力は高くないです。 一応中学生、厨二病はもう過ぎました、多分。 序盤は思いつくのにそこから先が永遠と出てこない、無理にシリーズ物書こうとするからだろうけど。 じゃんじゃん話しかけてくれると嬉しいです。 もう単発書こうかな。 アイコン:五百式カットインメーカー