過去世の記憶か?何かの意図か?
これは、実は本来は、誰にも話しては、行けない事なのかもしれない。現に、家族であろうが、我が子にでもあろうが、どこで酔ったとて、最愛の一人にしか話した事もない。
が、それは夢であったのか?良く、幻だ、幻覚だとの一言で、簡単に笑われて終わってしまう。
それはそうだ。いくら極限迄の、座禅、瞑想をしようが、死を超える薬物乱用であろうが、そんな事を観るはずが、記憶に残る筈が、有り得ないのだから。
一般に、幻覚、幻聴とは、そんな物を観ることは多分ないのだ。
薬物乱用での、幻覚ならば、誰もいる筈もない、マンションの十二階の窓の外に、人影がたびたびに行き来をし、
「あぁ、警察が張り付いている。もうダメだ。私は逮捕されてしまう」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2024/2/13 17:01
Kazuayano
永遠のガキ