その差は無くなる-5
伍.茉莉花の嘆願
「サヤカさん、今日もお世話になりました、どう?俺、自然になってきたでしょ?」
「勿論、上手く股間を私の身体から避けるようなポジションになって違和感ないし、指の力加減が絶妙になりましたね、私、何度イったことやら、素敵な時間でしたよ」
アキラは所謂、女性との濡れ場に慣れてきて、悦ばせるテクニックをも身につけ、恋愛へ一歩踏み出せないというコンプレックスを克服しそうになっていた。
「そういってもらえると益々自信がつきますよ、ありがとうございます、この後も茉莉花さんと上手く喋れそうです」
アキラは男らしげに胸を張った。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/6/12 4:34
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
H.K