寂しい氷の女王 上
毎年やってくる〝冬〟。
寒いけど、雪が降ったり、楽しい季節。
これは、そんな冬にまつわる物語。
「ぷはっ!」
朝日の中、澄んだ藍色の瞳が輝き、美しい白髪がなびく。
冬のある朝、雪のように綺麗な娘が秋眠から目覚め、体に積もった雪を払い、よたよとした足取りでどこかに向かった。
辿り着いたところは氷の宮殿だった。
「…この宮殿も久しぶりね」
そう、しみじみしながら氷の壁に触れる。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/3/14 13:29
・:*+.透羽.:+(低浮上)
透羽(とわ)です☻
主に恋愛小説書いてます。
将来の夢はファッションデザイナーです・:*+.\(( °ω° ))/.:+
リクエストandイラストの依頼、募集中です。
推しは二次元☆ブルーロックの潔世一クンでーす!
今日も堂々推し活中!よろしくお願いします♪
Novelee start 2024.08.5〜