14歳で人生の幕を閉じた少年の物語 第8章

14歳で人生の幕を閉じた少年の物語 第8章
俺は今日、朝から遺体搬送車に乗せられ、解剖の為病院へ送られた。 その頃、家ではオカンが、葬儀会社と俺の葬儀について色々話しをしとった。 ぶっちゃけ俺は今まで、誰かの葬儀やらには出た事がない。 俺が生きてた14年間では,誰も身内、知り合いは亡くなって無いしな〜 やし、お通夜がどんなもんか、告別式でなにするんか、よーわからんと言うのが正直な所や。
ケンチク
ケンチク
14年間元気に過ごしていた少年。 その少年を襲った突然死。 その死に隠された真実と少年の生き様をえがいた物語。