月に焦がれて、君思ふ〜現代訳〜

月に焦がれて、君思ふ〜現代訳〜
月を見るたびに、あなたを想ってしまう。 会うことさえ、どこか罪深く感じるこの気持ち。 そんな風に呟いたあなたの背中に 春のぬくもりがまだ残ってるようで、 その余韻を、私はそっと指でなぞった。 あの日から、恋の雨は心に降り続けてて、 ぼんやりした夜には、あなたの言葉が忘れられなくて。 胸の奥でずっとくすぶってる。
涼風葵
涼風葵
学生です。 コメントがくると喜びます💬💘 2024.9.23〜