夏に咲く花のように。
夏に咲く花のように。
「なあ葵(あおい)。ひまわりってどんな風に咲いてるか。知ってるか?」
景色が綺麗な高い丘の上で、幼なじみの日向(ひなた)がそう私に聞いてきた。
彼は近所に住んでいる幼なじみだ。
小学校の頃からずっと仲良くしている。
そんな彼の質問に私は首を傾げた。
「何?急に?この辺りにひまわりなんて咲いてたっけ?」
「ちげぇよ。単に聞いてみたいだけだ」
「えー?知らないよ」
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文字数: 951
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/7/29 6:18
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
だked/海月の一味。
前向きに生きる。そして小説は好きに描く。