生きる資格のない僕は
僕は中学一年生の遥之。
本当は生まれるべきでなかった存在だ。
父親に当たる男が母を無理矢理犯してできた子だから。
そこに愛なんてなかったのだ。
父は母にいつも暴言を吐きなんでも都合の悪い事は母のせいにした。
いつも両親は僕が小さな頃から拗れていた。
父親はストレス発散に僕をよく引っ叩いていた。
僕は自分が悪いから叩かれるのだと思い自分を責めていた。
両親は皿を毎日のように叩き割り、その度に僕はその破片を拾って片付けた。
僕が料理を作っても料理ごと床に叩きつけられ、それを僕は黙って片付けた。
0
閲覧数: 130
文字数: 2451
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/12/29 18:47
最終編集日時: 2023/12/29 18:51
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
おぐりん
初めまして。
性格:INFJ-t型、
HSP 、軽く病んでます。
ぼちぼち投稿していきたいです。