忘れられた雑貨屋

忘れられた雑貨屋
あら、あらあら! こんにちは。ようこそ“忘れられた雑貨屋”へ。 私は「宙野あき」と申します。 …ふふ、そうね。 あ、ごめんなさい。私、この雑貨達とお話できるんです。今この時計さんが“とても緊張しているお客さんだね”って。 まぁほら、もっとお部屋に入りなんせ。お外は寒いでしょうから。蝋燭ちゃんも、くしゃみしてるわ。 ふふ、モノの多さにびっくりしました?そう、これらが“忘れられた雑貨”達です。こんなにたくさんの素敵なモノに囲まれて嬉しいけれど、こんなにたくさんの素敵なモノが持ち主様に忘れられてしまっているということなのです…。少し、切ないですよね。 だから私達、ここで待ってるんです。元の持ち主様が、迎えにきてくれるのを。ここに辿り着いたのですから、あなたもきっと、この中の誰かの持ち主様だわ。 少々お待ち下さいませ。みんなから、あなたのことを覚えているか聞いてみますね。 うん、うん、うん…あら!あなたなの!そう、そうなのね…!
鴉君。
鴉君。
カァー。こんばんは、カラスです。 とある通信制高校に通う鳥頭です。 投稿も反応もウルトラ激遅です。がんばります。 自分の作品に一つもいいねを押さずにフォローしてくる人は信用してませんのでご了承下さい。 Twitterもやっております。絵を載せてるだけですが良ければ。