「キモチ」

「キモチ」
私の気持ちを、この人は知らないのだ。 「……」 私は、何も言わなかった。言えなかった。 そしてそのまま無言で立ち尽くしていたら、やがて―― 「あーもうっ!」 突然、お姉ちゃんが声を上げた。 「なんなのよあんたは! そんなにあたしと喧嘩したいわけ!?」 「……別にそういう訳じゃ……ないけどさぁ……」 「だったら黙ってないで何か言いなさいよ!」 「……」
ワサビ
ワサビ
のんべんだらと緩くやって行くので何卒よろしくお願いします。結構短めの小説を書くと思います。一生ニートでいたい()