「キモチ」
私の気持ちを、この人は知らないのだ。
「……」
私は、何も言わなかった。言えなかった。
そしてそのまま無言で立ち尽くしていたら、やがて――
「あーもうっ!」
突然、お姉ちゃんが声を上げた。
「なんなのよあんたは! そんなにあたしと喧嘩したいわけ!?」
「……別にそういう訳じゃ……ないけどさぁ……」
「だったら黙ってないで何か言いなさいよ!」
「……」
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/10/12 13:54
ワサビ
のんべんだらと緩くやって行くので何卒よろしくお願いします。結構短めの小説を書くと思います。一生ニートでいたい()