陽だまりのあなたへ。

陽だまりの中で。 唯、ひたむきに。 貴方を想う。 穏やかな陽気に包まれる。 (……綺麗) 映る景色がやけに煌めいて見え、目を瞑った。風が心地好い。一陣の風、葉がささめき合う音、すべてが混じりあった空気でさえも愛しい。その空気を肌で感じたくて、息を吸い込んだ。吸い込んだと同時に合う。 「……遅いよ」
逢坂晴月
逢坂晴月
儚くて切なくて不穏な話が好きです。 誰かに届きますように。