そんなはずじゃなかったのに

いつも通りのはずだった。 私は教室の扉を開けた。 騒がしかった教室が一気に静まりかえる。 扉から鳴るガラガラという音に ふと意識が私の方に向いただけだと良かったのに。 扉を閉めて私が自分の席に着いてもみんなの視線は 私に向いている。 ここまで来ると嫌でも考えてしまうだろう。 自分は何かしてしまったのではないだろうかと。 昨日のことを思い返してはみるものの心当たりなどない。
蒼
誰にでも認めてもらえるような小説が書けるようになりたい