巫女さんに手をつけてはいけません
お正月くらいゆっくりしてればいいのに、という彼氏に後ろ髪を引かれながら美咲は市内の神社で巫女のアルバイトに向かった。
やったことがある人なら分かるだろうが、かなり過酷だ。
雪が降りしきる極寒の中、神社の社務所で御守りを売ったりだとかお祓いの時に舞を舞ったり、だとか。
実はあれをやっているのは殆どアルバイトだということはあまり知られてはいない。
もちろん例外は有るだろうけど…
「ようこそ、ご参拝下さいました」
交通安全御守を買っていった人に頭を下げ、見送る。
─この言葉遣いも、巫女には大切なもの。コンビニや飲食店とは少し違う、もっと丁寧な言い方だ。
「ふー…」
ちらりと社務所の時計を見る。あと30分で上がれる…
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2026/1/2 1:18
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
葉山 林檎
投稿は不定期。
ここは官能小説の書き場所とします。