ハンディファン(お題 #1)
蒸し暑い縁側で、黄色いハンディファンは
2人分の熱を冷まそうと、必死に低く唸っていた。
「…黄色って、あなたの一番嫌いな色じゃなかったかしら?」
布一枚を挟んで触れた、僕の背中に、彼女の声が響いてくる。
「黄色いやつしか無かったんだよ。」
僕は首にできた赤いアザに、さりげなく触れてみる。
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カテゴリー: お題
投稿日時: 2025/8/10 15:41
最終編集日時: 2026/2/8 19:04
日和菜
書く時間も読む時間も最近はありませんが、この時間くらいゆっくりできたらなと思います。