人間社会
完璧な社会秩序の姿を箇条書きで刻む。
枠から外れないように。
失態を犯さないように。
信頼を損なわないように。
身体という身体を隙間無く描き詰めて、黒くなる。
そうだ、本質なんて変わらない。
大人は子供だったんだから、子供だって大人と大差無いことを思う。
目立ちたく無いからと多数のふりする。教室があまりに狭く見える。
“常識”って表紙書かれた生きるマニュアルを、みんな揃って机の上に広げて、先生が教壇に立って読む。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/11/19 13:22
最終編集日時: 2025/11/19 13:34
何者
好きなことだけ