懐かしい感情

俺は今真っ暗な空間にいる、目線の先には緑に光る線が見える俺は手を目一杯伸ばすだが届く感じは無かった。それ(緑に光る)は、俺の周りをクルクル回り出し、 俺の手に止まった。すると辺りが輝きだし見た事も無い物が俺の手に握ってあった、 俺はそれを見た瞬間に何故だか胸が苦しくなる感覚になった。そうかこれは昔自分が小さい頃に家族と最後に行った旅行の写真だった、それを思い出した瞬間俺は目を覚ましたあーそうか俺は寝ていたのか、そっと起き上がると何故か自分は泣いていた。そうか俺は忘れていた外では明るく振る舞っていたから、「泣く」って言う感情を押し殺して生きてきた、そうか泣くって言うのも大切なんだなって改めて気づけた、 ありがとう母さん、父さん... 俺は手を合わせて一人呟いた
ゼン
ゼン