第二十一話 過去の記憶
『一昨日未明、群馬県草津町の別荘で殺害された男女の身元が明からになりました。男性は一之瀬明さん、相原勇人さん、女性は伊東雅美さん、娘の春華ちゃん、その場にいて通報した伊東陽一郎容疑者が事件の――』
テレビから流れてくるニュースを見て蒲田敦は固まっていた、自分にはおおよそ縁のない殺人事件の報道に知っている名前と顔が二人も出てきたからだ。
「社長……?」
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2023/2/26 23:12
最終編集日時: 2023/2/26 23:12
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
桐谷碧
小説家を目指しています(歴3ヶ月)
年間150冊以上は小説を読みます😄
夢は直木賞、ドラマ化、映画化。
自殺、復讐、競艇、がテーマの小説執筆中🖋
好きな作家
東野圭吾(母の影響)
現在
引きこもり