力と正義②(発端)
6月12日放課後
終わりのチャイムが鳴る
「〜〜しとくようにー」
教師の義務的な忠告はチャイムによって半分かき消され
授業中抑制されていた生徒達の声が
堰き止められた水が溢れ出すかの様に聞こえてきた
「おーい 帰るぞ」
スクールバッグをワザと僕の頭に乗せてきたのは友人のユウタ
「うっざ」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2022/9/17 9:00
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
空想ペンギン
色んなシチュエーションを妄想するのが好き