火葬場

私は昔から体力がなくて行事のマラソンとかも嫌いだった。 高校の体育祭で持久走をやらされることになった私はせめて最後まで走ろうと思い、休みの日少しだけ走ることにした。 交差点に差し掛かるところで全身真っ白の男性が私の前を走っていた。 この人も走っているのかと勝手に親近感を覚えながら信号機を待っていた。 青になって走り始めると男性はそのまままっすぐ新しく出来た建物に入っていった。 「あれ、あの建物……」 新しく出来た建物は火葬場だった。
自分の妄想や愚痴を書き連ねたものです。 表のアカウントにログイン出来なくなったのでそのアカウントと合併します。 表のアカウントはきな粉餅です。