雨降りお月さん
「雨は阿保々々」
変な歌を歌ってる
「降る降る、じゃないんか」
「フールフールだろ、阿保阿保、だろうぜ」
それは如何でも良いが、月に流星雨が降っている
ぼくと稲村君は象さん型宇宙船に乗り、月を交わして地球に向かおうとする流星があれば象さんの鼻に内蔵した波動砲で破壊せむと待ち構えていた
しかし、流星雨は全て滞り無く月に向かって落ちていく
ぼくらはただ見てるだけでいいみたいだった
「さあ、世紀の大パノラマが始まるぞ」
月の裏側なので地球からは見えない
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カテゴリー: SF
投稿日時: 2025/5/17 12:03
最終編集日時: 2025/5/17 12:05
病葉
SF、ファンタジー、ミステリー、コメディが好きで、本、映画、ドラマ、どれをとっても鑑賞範囲が狭くて
自分好みな話を好き勝手に書いてます
でも、読んでくれたらとても嬉しい
水瓶座
宜しくお願い致します