【仗露】全部お前が悪い!
ちゅんちゅん―
朝の雛の声と共に目が覚める
(腰が痛い…)
昨日の夜は何があったのか。僕は記憶が薄れ何も思い出せない、でも一つ覚えていることがある…それは―
この東方仗助とやらと素股をしたことだ!なんてことだ。この僕がこんな大嫌いなヤツと素股をすることになるなんて思いもよらなかった…。くしゃくしゃになった髪を掻きあげればベッドから下りる
(ギシ…)と立ち上がると同時にベッドが音を鳴らす。嗚呼、眠い。こんな時は目を覚ますような暖かな陽の光を浴びようじゃぁないか。陽の光を抑え込むカーテンを手で掴めばシャッと音を立てカーテンを開く。それと共に陽の光が部屋全体に広がる。するとベッドの方から誰かの声が聞こえる
「んー…なんスか…」小さな呻き声と共に聞こえる聞き覚えのある声。
「だ、誰だ…!」
警戒し続ける僕。僕の目に映るのは紺色の髪に体格の大きく空色の瞳がぱちりと自分の瞳と合う。
「誰って、露伴の大好きなじょーすけ君ですよー」衝撃な言葉が僕の耳に聞こえた。なんということだ、此奴が昨日僕を抱いたあの仗助の野郎か…?わからない、彼は本当の事を言っているのか?不安の気持ちが混み上げれば覚悟を決める。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2021/12/22 11:00
最終編集日時: 2021/12/24 3:25
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
天草
学生 , 腐 中 性 , アニメBL CP小説専門
常 に ジョジョの奇妙な冒険
わからない人はアニメ,漫画を見てくださると…。