幸せ
真っ暗な部屋で、勉強机と睨めっこしていた。
眠れない夜だった。
特に行き場のない手のひらに、小さく光が差し込んだ。
永い永い夜が明けようとしていることは、何も意識しなくとも容易く理解できた。
重たい身体でゆっくりと窓のそばに移動する。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/9/16 2:41
骸ノ詩
皆さんこんばんは、骸ノ詩です。
暗い系が多いですが、寄り添えるようなお話を目指しています。
どうか皆さんの心に小さな灯りを灯せますように。
ちなみにコメントに喜びます(笑)