人間が人間を殺してはならない理由。
「人を殺したいと思ったこと、あるか?」
そいつはそう俺に当たり前でありきたりな問いをかけた。
「ある」
俺は何人も殺したいと思った。
性格が悪い奴。馬鹿な奴。うざい奴。何もしていない奴。
だけど殺しちゃったら全て殺した人が悪いみたいな社会の風潮があるから俺は殺さなかった。
もしそんな馬鹿げた風潮がなかったら、きっと俺は幾度となく何人もの命を殺ってきただろう。
そんな俺の気持ちなんか考えもせず、いや、もし仮に考えたとしてもおそらく何も分からなかったのであろう。そいつは。
「やば」
とだけ言った。
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カテゴリー: ミステリー
投稿日時: 2026/8/24 11:34
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
藤塚太陽
どうも!テラーノベルもこの名前でやっています!藤塚太陽です!
エッセイ、恋愛、人怖、コメディを主に書きます!読んでください!