落ち着いたら

「コロナが落ち着いたらまた遊びに行こう」  君はそう言う。  俺はため息を吐いた。 「ごめん、コロナが落ち着いても俺の仕事は落ち着かないから遊びには行けない」  君の手のひらが、俺の左頬を強く叩いた。  痛みが消える頃には、君はもう俺の前から消えていた。 ※このお話はフィクションです。主の経験とは一切関係がありません。
Jumpei
最近本を読み始めました 家にダンベル欲しい