第一章魔剣士学園篇1話勇者は廻り踊る
「これで終わりだ! 魔王グラディアム……!」
血濡れた視界、朧気な意識の中僕、アズリア・レヴルドは魔王の心臓に剣を突き刺した。
「グォアアアアア! 馬鹿な……この我が!」
醜い漆黒の身体は朽ちていき、魔王の魔力によって形成されていた城は崩れていく。
僕は魔王に背を向けて走り出そうとする。
魔王討伐を喜びたいけど、先に皆と合流しないと!
「タダでは終わらんぞ!」
「?!」
魔王から黒い瘴気のような何かが放たれて、僕の体へと吸い込まれていく。
「これで貴様も道連れだぁぁぁぁ!」
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/6/3 9:15
最終編集日時: 2025/6/3 10:15
アズミオ
色んな小説を書く予定、執筆初心者で国語力は高くないです。
一応中学生、厨二病はもう過ぎました、多分。
序盤は思いつくのにそこから先が永遠と出てこない、無理にシリーズ物書こうとするからだろうけど。
じゃんじゃん話しかけてくれると嬉しいです。
もう単発書こうかな。
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