第一章魔剣士学園篇1話勇者は廻り踊る

第一章魔剣士学園篇1話勇者は廻り踊る
「これで終わりだ! 魔王グラディアム……!」 血濡れた視界、朧気な意識の中僕、アズリア・レヴルドは魔王の心臓に剣を突き刺した。 「グォアアアアア! 馬鹿な……この我が!」 醜い漆黒の身体は朽ちていき、魔王の魔力によって形成されていた城は崩れていく。 僕は魔王に背を向けて走り出そうとする。 魔王討伐を喜びたいけど、先に皆と合流しないと! 「タダでは終わらんぞ!」 「?!」 魔王から黒い瘴気のような何かが放たれて、僕の体へと吸い込まれていく。 「これで貴様も道連れだぁぁぁぁ!」
アズミオ
アズミオ
色んな小説を書く予定、執筆初心者で国語力は高くないです。 一応中学生、厨二病はもう過ぎました、多分。 序盤は思いつくのにそこから先が永遠と出てこない、無理にシリーズ物書こうとするからだろうけど。 じゃんじゃん話しかけてくれると嬉しいです。 もう単発書こうかな。 アイコン:五百式カットインメーカー