憎しみいっぱいの家族

憎しみいっぱいの家族
「秋斗、新しいパパよ」 母さんの再婚者が家に住むことになった 母さんが幸せならそれでいい、そう思った 母さんは昔、父さんと離婚して、1人で僕を育ててくれた 母さんは若かったのに、僕がいるせいで男に相手にされなかった だから僕は母さんには幸せになってほしくて再婚に賛成した 「君が秋斗くんか、よろしくね」 「よろしくお願いします」 これが地獄の始まりだった 「じゃ、お母さん買い物に行ってくるから、新しいパパと仲良くしといてね」
サーモン