ちょっと不思議な遊び相手②

どんな時も自然に吹いて、サラサラと肌を滑るように吹き付ける風が好き。 周りから人がいなくなっても、寂しさを埋めるように吹き付ける風が好き。 小学生だった私は魔法使いになったみたいで楽しくて風の音を聞くようになった。 でも、音だけじゃよく分からない時もあって、ちょっと危ない時もあった。そんな時に風が吹いて一緒に揺れる木々を見るようになった。 そうすると風の動きが分かりやすくて、その日から植物にも興味を持つようになった。 山に囲まれた暮らしをする私にとって植物は生まれた時から身近にあった。
未尋
未尋
時々、というかほぼ投稿しない時の方が多いけど、パッとした時に思いつきで投稿します!