君が好きだとか、

君が好きだとか、
ゲームを教えてくれる時、無意識に触れるその手が好き。 私よりもずっと大きくて骨張った手。 触れたところから君の体温を流しているかのように 私の身体を熱くするの。 電話越しに聞こえてくるその声が好き。 低音だけど、ちゃんと芯のある声。 基本ボソボソとしか話さないけれど ちゃんと私の耳まで届くの。
つっつ
つっつ