非公開
午後8時
「あ、ストーリー上がってる」
ふと気づいてアイコンをタップした。
やっぱり可愛いな、、ストーリーの内容は友達とのプリクラのツーショット久しぶりに見た彼女は髪も茶色く染まり、大人っぽくなっているように感じた。もう会うことも、話すこともできないだろうけど。
可愛いと思うのと同時にその気持ちが霞むほど、寂しさが胸に押し寄せた。まだ未練があるのだろうか。まだ好きなのか、、
最近はやたらとカップルの動画ばかり流れてくる。まるで僕の心をスマートフォンが見透かしているように。その度に憧れの気持ちと共に今と同様の寂しさが押し寄せる。その度に意味もなく唯一繋がっている君のインスタグラムのプロフィールを見てしまう。
「あれ?」
ふと気づいて視線を動かす。
「7時間前、、、」
確かに画面の上部にそう書いてあった。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2025/3/21 15:19
Koiu