流れ星

「あっ、流れ星」 『えっ、え、どこっすか!?』 「さっき目の前流れてった」 何気ない日々の後輩との部活帰り。 ぼけぇっと眺めてた夜空に流れ星を見た。 『先輩、何か願い事しましたか?』 「いや、一瞬すぎて出来んかった。」 『ダメじゃないすか、先輩!』 暗くてよく見えないがめちゃくちゃ笑っているのは分かった。
四宮結季
四宮結季