千紗子

千紗子
戦闘開始から随分経った。まだ舞桜さんは耐えてるが、二人はヤバそうだ。 「生まれてしまってごめんなさい…ごめ…なさ…あ、ああああ!」 そう言ってうずくまるのは詩織、腹を抱えて笑うのは佐久間だ。 「ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ…グスッ、うううううううう…えーん!」 情緒不安定ここに極まれりだな。本物のカオスだ。 因みに大和くんは復活して、今は舞桜さんを援護してる。 「妾の力では、彼奴らの精神を狂い切らないようにするしかできぬ。カルトが封じられたのは痛手じゃ。凡才、念僧の正気を戻させたように、彼奴らをどうにかせよ。」 「わ、分かった。」 僕は呆然と止まっていた手を慌てて動かした。水を飲ませ、ハンカチなどで口や鼻を軽く抑える。下を向かせたりして時々呼吸をさせてやり、隙を見ては窓を開けて換気を試みた。 「グアアア…ア…許…ユル…セナイ…ユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイユルサナイ!」
あいびぃ
あいびぃ
自己紹介カード 発動!!! 【レベル】15 【属性】ちゅー学生 【習性】投稿頻度不安定、定期的に更新不可になる、フォローもフォロバも気分次第、❤︎とコメントくれる人を好む、困ったら募集に参加 【特性】どんな作品にもファンタジーが香る 【メッセージ】 初めまして、あいびぃです! 見つけてくれてありがとう♪ 私自身、生粋のアニオタ・漫画オタなのでファンタジーが多めになってます…多分。 詳しいことは「自己紹介」にて! まだまだ若輩者なので、応援よろしくお願いします!